アシュアード、金融機関向けクラウドの緊急セキュリティ点検支援を無償提供 30社限定

アシュアードは2026年10月、金融機関を対象に、クラウドサービスのセキュリティ対策状況を点検する支援サービスの提供を開始した。クラウドサービスのセキュリティ信用評価「Assuredクラウド評価 金融版」を活用し、評価の特別枠を無償で提供するほか、内閣官房国家サイバー統括室(NCO)が公表した注意喚起に基づく専用のリスク点検レポートを発行する。
2026年10月9日、NCOや金融庁は、不正アクセスによる情報漏えいなどの事案を踏まえ、サイバーセキュリティ対策の強化を呼びかけた。金融機関には、サードパーティリスク管理やインシデント発生時の対応態勢を含め、セキュリティ対策を点検することが求められている。こうした動きを受け、アシュアードは、金融機関が利用中または導入を検討しているクラウドサービスの対策状況を迅速に確認できるよう、今回の支援を開始した。
支援では、金融庁や金融情報システムセンター(FISC)など、国内外の主要なセキュリティガイドラインやフレームワークを参考に設計した独自の調査基準に基づき、クラウドサービスのセキュリティ対策を評価する。さらに、NCOの注意喚起に示された「主な対策のポイント」と評価結果を照合し、未対策項目などを可視化した専用レポートを提供する。金融機関は、経営層への報告や優先的に是正すべき事項の判断、今後の対応方針の検討に活用できる。
対象は、既存・新規の利用を問わず、すべての金融機関。提供数は30社限定で、上限に達し次第、受付を終了する。申し込み期間は2026年11月30日まで、調査依頼期限は同年12月31日まで。支援に伴うシステム環境の提供は、2027年2月ごろまでを予定している。
「Assuredクラウド評価 金融版」は、金融機関向けの共通評価基準に基づき、セキュリティ専門家がクラウドサービスの対策状況を客観的に評価するプラットフォーム。金融機関ごとに実施していた調査の効率化や、取り扱う情報の機密性などに応じたリスクベースのセキュリティ管理を支援する。また、評価レポートの公開範囲を承認制とすることで、機密性の高いセキュリティ情報を適切に共有できる仕組みを備えている。
引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000844.000034075.html



