KuCoin、ウォレット管理でCCSSレベル3を取得 暗号資産のセキュリティ基盤を強化

グローバルな暗号資産プラットフォームを展開するKuCoinは、ウォレット管理サービスについて、CCSS(Cryptocurrency Security Standard)v8.1の認証レベルを従来のレベル2からレベル3「フルシステム認証」へ引き上げたと発表した。

レベル3では、暗号鍵の生成・保管からアクセス、バックアップ、リカバリーまでのライフサイクル全体にわたって統制を強化。職務分掌の明確化、アクセス権限や人事管理の厳格化、鍵漏えいなどを想定したインシデント対応手順の定期的なテスト、第三者による監査保証の拡充、業務ログの継続的なバックアップなどを通じて、トレーサビリティや事業継続性を高める。

CCSSは、暗号資産システムに特化したセキュリティ基準で、暗号鍵やウォレットの管理・保護に関する要件を定めることで、一般的な情報セキュリティ規格を補完する。今回のレベル3取得により、KuCoinは暗号資産固有のセキュリティ統制を強化した。

同社はすでに、SOC 2 Type IIのほか、ISO/IEC 27001:2022(情報セキュリティ)、ISO/IEC 27701:2019(プライバシー情報管理)、ISO 22301:2019(事業継続)、ISO/IEC 42001:2023(AIマネジメント)を取得している。CCSSとこれらの認証を組み合わせ、情報セキュリティやプライバシー、オペレーショナル・レジリエンス、AIガバナンス、暗号資産保護を含む統合的なセキュリティ・ガバナンス基盤の強化を進める。

今回の認証レベル引き上げを通じて、KuCoinは個人投資家や機関投資家に対するセキュリティ面での説明責任を強化するとともに、暗号資産の管理・運用における信頼性とレジリエンスの向上を図る。

 

引用元記事:https://yellow.com/ja/press-releases/kucoin%E3%80%81ccss%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB3%E8%AA%8D%E8%A8%BC%E3%82%92%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AB%E5%8F%96%E5%BE%97-%E6%9A%97%E5%8F%B7%E8%B3%87%E7%94%A3%E5%90%91%E3%81%91%E5%A4%9A%E5%B1%A4%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E5%9F%BA%E7%9B%A4%E3%81%A8%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%92%E4%B8%80%E6%AE%B5%E3%81%A8%E5%BC%B7%E5%8C%96