読売IS、HP製PCと「HP Sure Click Enterprise」を導入 エンドポイントセキュリティを強化

日本HPは、読売ISがサイバー脅威への対応強化を目的に、HP製の法人向けPCとセキュリティソリューション「HP Sure Click Enterprise」および「HP Sure Start」を導入したと発表した。

読売ISは、読売新聞グループの広告会社として、折込広告をはじめとする各種プロモーション事業を展開している。従来はエンドポイントのセキュリティ対策としてウイルス対策ソフトを中心に利用していたが、シグネチャー型の対策では未知の攻撃手法やパッチ適用前の脅威への対応に課題があった。

そこで、社内PCのOSをWindows 10からWindows 11へ移行するタイミングに合わせ、HPの法人向けPCへ刷新。リコージャパンの協力のもと、仮想化技術を活用してマルウェアなどの脅威を隔離・封じ込める「HP Sure Click Enterprise」を導入した。

同製品は、メールの添付ファイルやWebコンテンツなどを隔離された仮想環境で実行することで、悪意あるコードが含まれていた場合でもPC本体への侵入を防ぐ仕組み。ファイルを閉じることで仮想環境も消去されるため、従来のセキュリティ対策では検知が難しい未知の脅威への対応が期待される。

また、読売ISはPCのBIOSやファームウェアを保護する「HP Sure Start」にも注目した。同機能はPCの起動時にBIOSやファームウェアの整合性を確認し、改ざんなどを検知した場合には、正常な状態を保存した「ゴールデンコピー」を利用して自動復旧する。

読売ISは、PCのコストパフォーマンスに加え、仮想化技術を活用したセキュリティ機能やハードウェアレベルでの保護機能を評価し、PC環境の刷新と同時にセキュリティ対策を強化した。

引用元記事:https://www.nikkan.co.jp/releases/view/224024