アイエスエフネット、Microsoft 365活用の「SCS★3取得支援パッケージ」を提供開始

 ITインフラに特化したソリューションを提供するアイエスエフネットは2026年7月、中堅・中小企業向けに「SCS評価制度★3取得支援パッケージ for Microsoft 365」の提供を開始した。

 同サービスは、経済産業省が推奨する「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」で、取引先評価における実用ラインとされる「★3(有資格専門家による第三者確認)」の取得を目指す企業を対象とする伴走型支援サービス。Microsoft 365 Business Premiumをセキュリティ対策の基盤として、現状把握からライセンス調達、セキュリティ対策の実装、ガバナンス整備、取得申請までを一貫して支援する。

 近年、ランサムウェアや標的型攻撃などの脅威が高まる中、セキュリティ対策が十分でない中小企業を経由したサプライチェーン攻撃が課題となっている。こうした背景から、大企業が取引先に対してセキュリティ対策レベルの提示を求めるケースが増えており、客観的な評価基準としてSCS評価制度の★3取得への関心が高まっている。

 一方、中堅・中小企業では、求められる要件への対応方法が分からない、導入すべきセキュリティ製品を選定できない、IT人材が不足しており運用体制を構築できないといった課題がある。

 本パッケージでは、Microsoft 365 Business Premiumを活用し、ID管理、端末管理、脅威対策、情報保護などの機能を統合的に整備する。複数のセキュリティ製品を個別に導入する場合と比べ、導入期間や運用負荷、総保有コストの抑制を図る。

 サービスは、簡易セキュリティアセスメント、Microsoft 365 Business Premium導入支援、ガバナンス整備コンサルティングの3つを柱とする。

 簡易セキュリティアセスメントでは、NIST CSFを参考に現在のセキュリティ対策状況を可視化し、SCS★3の要求事項とのギャップを整理。優先して対応すべき項目を提示する。

 Microsoft 365 Business Premium導入支援では、SCS★3取得を見据えて、ID管理や多要素認証、端末管理、脅威対策などを設計・構築する。Microsoft IntuneやMicrosoft Defenderなどを活用し、企業の環境に応じたセキュリティ設定を実装する。

 ガバナンス整備コンサルティングでは、セキュリティポリシーや各種規程のひな形を提供し、組織規模や運用体制に合わせたカスタマイズを支援する。オンラインでの伴走支援を通じ、導入後も継続してセキュリティ対策を運用できる体制づくりを支援する。

 

引用元記事:https://www.asahi.com/and/pressrelease/16721998