三井物産セキュアディレクションとChillStack、AIエージェント向けセキュリティトレーニングを提供開始

三井物産セキュアディレクション株式会社と株式会社ChillStackは、AIエージェントおよびマルチAIエージェントを安全に設計・開発・運用するためのハンズオントレーニング「《実践》AIエージェントセキュリティハンズオン」の提供を開始した。
近年、LLMを活用したAIエージェントの導入が進み、自律的にタスクを実行するシステムや複数のAIエージェントを連携させるマルチAIエージェントの活用が広がっている。一方、プロンプトインジェクションやメモリ汚染、外部ツールの悪用、悪意のあるAIエージェントの混入など、従来のシステムとは異なるセキュリティリスクへの対応が求められている。
今回のトレーニングでは、AIエージェントシステムに特有の脅威や攻撃手法を座学と実践の両面から学習する。実際のインシデント事例や攻撃シナリオを題材に、AIエージェントの仕組みやリスクを体系的に理解できる内容としている。
実践パートでは、独自の検証環境を使用し、OWASP Agentic AIをベースとした脅威を確認。参加者自身が攻撃を実施し、その挙動を分析することで、攻撃者と防御者双方の視点から具体的な対策を習得する。
また、AIエージェントシステムの可視化、追跡、制御といった運用面のリスク管理についても扱う。AIエージェントの異常行動を早期に把握し、安全にタスクを実行させるための実践的な手法を学べるとしている。
トレーニングはオンライン形式で2日間実施し、定員は12名、最低開講人数は5名。参加費は60万円(税別)となる。
両社はこれまでにも画像識別AIやLLMアプリケーションに関するセキュリティトレーニングを提供しており、今回のプログラムでは対象をAIエージェントシステムへ拡大。AIエージェントの企業導入が進む中、開発・運用担当者などに向けて、実践的なセキュリティ人材の育成を支援する。
引用元記事:https://voix.jp/business-cards/ai-agent-security-training/



