Netskope、AI・クラウドなどのデータセキュリティを一元管理する新サービスを発表

Netskopeは、AI環境やクラウド、ネットワーク、オンプレミス、エンドポイント、メールなど、機密データが存在・移動するさまざまな環境を横断して保護する統合制御プレーン「Netskope One DataSec Command Center」を発表した。2026年秋の一般提供開始を予定している。

同サービスは、機密データの検出・可視化から追跡、リスク評価、保護、是正までを一元管理するもの。データセキュリティ製品やツールが分散している企業に対し、セキュリティチームがデータの所在やリスクを包括的に把握し、迅速な対応につなげられる環境を提供する。

背景には、データセキュリティ対策の複雑化がある。Netskopeの調査では、11種類以上のデータセキュリティツールを運用する組織が58%に達する一方、ツール群が完全に統合されていると回答した企業は7%にとどまる。また、インシデント発生時に機密データの経路を特定するまで数日以上かかる組織が68%を占めるなど、ツールの分散や手作業による調査が課題となっている。

「Netskope One DataSec Command Center」では、常時稼働するダッシュボードとリスク優先順位付け機能によって、各環境におけるデータのエクスポージャーやリスクを可視化する。さらに、「Netskope One Data Lineage」と連携し、ファイルの作成から移動までのデータの流れを追跡できる。

加えて、検知したリスクシグナルをポリシーの調整や是正措置につなげる適応型セキュリティ機能や、「Netskope DLP AISecOps Agent」と連携したインシデントの検出・調査・対応の効率化にも対応する。

Netskopeは、AIの導入が急速に進む中、従来型のデータセキュリティ対策では環境全体を一貫して保護することが難しくなっていると指摘。新サービスを通じて、AIを含む企業内のさまざまな環境におけるデータ保護を統合し、セキュリティ運用の効率化を支援する。

引用元記事:https://voix.jp/business-cards/netskope-one-datasec-command-center/