Cequence Security、NTTドコモにAPI保護プラットフォームを導入

アプリケーション・API・AI保護ソリューションを提供するCequence Security, Inc.は、株式会社NTTドコモに同社のアプリケーションおよびAPI保護プラットフォームが導入されたことを発表した。

今回の導入は、ドコモが提供するサービス基盤におけるアプリケーションやAPI、関連データのセキュリティ強化を目的としたもの。大規模なエンタープライズ環境で求められる高い可用性や拡張性、安全性に対応できる点が評価された。

近年、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、APIはサービス連携やデータ活用を支える重要な基盤となっている。一方で、APIを狙った不正利用やデータ侵害、ビジネスロジックを悪用した攻撃も高度化しており、従来のWebアプリケーション中心のセキュリティ対策だけでは十分な防御が難しくなっている。

Cequenceは、Web・モバイル・API・AIチャネルを対象に、不正アクセスや攻撃、ビジネスロジックの悪用から企業を保護するソリューションを提供しており、今回のドコモへの導入を日本市場における重要な実績と位置付けている。

同社は今後、日本市場への投資を拡大し、営業・技術・サポート体制を強化する方針。国内販売パートナーである伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)との連携も強化し、日本企業への導入支援を進める。

また、AIエージェントの普及を見据え、新たなセキュリティ・ガバナンスソリューション「Cequence AI Gateway」の国内提供も開始する。同製品は、従来のAPI保護技術をAIエージェント領域へ拡張したもので、企業がAgentic AIを安全に導入・運用するための環境を提供する。

「Cequence AI Gateway」は、AIエージェントによるAPIやMCP(Model Context Protocol)へのアクセス制御、認証・認可、行動監視、最小権限管理、リアルタイム分析、ガバナンス・コンプライアンス管理などの機能を備える。

Cequence SecurityのCEOであるAmeya Talwalkar氏は、「ドコモへの導入は、日本企業がアプリケーションおよびAPIセキュリティの重要性を認識していることを示す象徴的な出来事」とコメントしている。

同社は今後、API経由で企業システムへアクセスするAIエージェントが増加することを見据え、AI時代に対応したセキュリティ基盤の提供を通じ、日本企業の安全なデジタル活用を支援していく。

引用元記事:https://voix.jp/business-cards/cequence-security-docomo-api-protection/