NRIセキュア、SOCにAI統制基盤「AgenticBlue」を導入 ログ監視の分析品質と対応速度を向上

NRIセキュアテクノロジーズは、独自開発のAI統制基盤「AgenticBlue」をセキュリティオペレーションセンター(SOC)「NeoSOC」に導入し、運用を開始した。AIを活用してセキュリティログ監視サービスやSIEM監視サービスの分析品質向上と対応迅速化を図る。
AgenticBlueには、同社が20年以上にわたりSOC運用で蓄積してきた調査・分析ノウハウを組み込んだ。アラートの優先度判定(トリアージ)から一次調査、分析、脅威評価、報告書作成までをAIが自動化し、アナリストは高度な脅威分析やインシデント対応に注力できる体制を構築した。
また、企業ごとの運用要件やセキュリティポリシーに応じた調査・分析・通知にも対応し、利用企業ごとに最適化したセキュリティ監視サービスを提供する。
AI活用にあたっては、安全性の確保にも配慮した。AgenticBlueはアクセス制御や認証情報管理、機密データ保護機能に加え、AIの判断過程を記録・可視化する機能を備え、複数のAIによる相互検証で分析結果の信頼性を高める。ログや調査データは専用の隔離環境で処理され、外部の学習データとして利用されない仕組みとなっている。
サイバー攻撃でAIの悪用が進み、攻撃スピードが加速する中、NRIセキュアはAIを活用したSOC運用により、セキュリティ監視の高度化と迅速なインシデント対応を支援していく。
引用元記事:https://www.nri.com/jp/news/info/20260806_1.html



