サービス&セキュリティ、神奈川歯科大学と協業 セキュリティ基盤強化と人材育成を推進

サービス&セキュリティ(SSK)は、神奈川歯科大学と、情報セキュリティ基盤の高度化と次世代人材の育成強化に向けた協業覚書を締結した。サイバー攻撃が教育機関や医療機関を狙って増加する中、セキュリティ体制の強化と情報リテラシー教育の充実を図る。

神奈川歯科大学は、教育・研究・診療を一体的に運営しており、複雑化するシステム環境へのサイバー攻撃リスクが高まっている。近年は大学を標的としたランサムウェア攻撃や情報漏えいなどが相次いでおり、専門事業者との連携によるセキュリティ対策の強化が課題となっていた。

また、医療分野では医療法施行規則の改正や、厚生労働省が2026年6月に公表した「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第7.0版」を受け、医療機関に対するサイバーセキュリティ対策の重要性が一段と高まっている。

両者は、①情報資産保護や事業継続を支える「守る」、②情報リテラシーやサイバーセキュリティ教育を推進する「育てる」、③共同研究を進める「究める」、④成果を発信する「広げる」、⑤他機関への展開を目指す「拓く」の5つの領域で連携する。

SSKは主に「守る」と「育てる」の分野を担当し、神奈川歯科大学および関連機関に対して、セキュリティ監視・運用体制の構築、セキュリティ診断、専門家によるアドバイザリーサービスを提供する。

さらに、学生や若手歯科医師、教職員を対象とした情報リテラシー教育やサイバーセキュリティ教育プログラムを共同で企画・実施し、実践的な人材育成にも取り組む。

両者は、今回の協業で得られた知見を教育・医療分野全体へ展開することも視野に入れており、他の大学や医療機関への横展開を通じて、業界全体のサイバーセキュリティ水準の向上を目指す。

引用元記事:https://voix.jp/edu/news/64282/