ウォッチガード、Perimetersを買収 MSP向けクラウド検知・対応サービス「WatchGuard CloudDR」を提供開始

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは、クラウドアプリケーションセキュリティを手がけるPerimeters.io(Perimeters)の買収を発表した。併せて、Perimetersの技術を活用したクラウド検知・対応(CDR)サービス「WatchGuard Cloud Detection and Response(CloudDR)」の提供を開始し、MSP(マネージドサービスプロバイダー)向けクラウドセキュリティ事業を強化する。

CloudDRは、MSP向けに設計されたマルチテナント型プラットフォームで、クラウドアプリケーション全体の継続的な可視化、脅威検知、自動レスポンスを提供する。Perimetersのセキュリティ技術を基盤とし、AIを活用したアイデンティティ脅威検知・対応(ITDR)機能を備える。

同サービスは、クラウドやアイデンティティに対する脅威の検知に加え、クラウド環境の設定ミスや、管理が難しいシャドーAI、シャドーITなどのリスクも可視化する。ウォッチガードは、これら3つのリスクを単一のプラットフォームで包括的に管理できるソリューションとして提供するとしている。

買収時点でMicrosoft 365、OpenAI、HubSpot、ConnectWise、Salesforce、Google Workspace、Jiraなど40以上のクラウドアプリケーションに対応しており、今後も新たなアプリケーションとの連携を順次拡大する予定だ。

ウォッチガードのジョー・スモラルスキーCEOは、「MSPは、導入しやすく拡張性の高いクラウドセキュリティを今すぐ必要としている。Perimetersの買収により、MSPの運用に最適化されたクラウド検知・対応ソリューションを提供できるようになった」とコメントした。

CloudDRにより、MSPは運用負荷やコストを抑えながら、顧客企業のクラウドアプリケーションに対するセキュリティリスクを一元的に管理できる。継続的なクラウド保護とセキュリティ状況の可視化を実現し、クラウドセキュリティをマネージドサービスとして効率的に提供できるという。

Perimetersはクラウドセキュリティ分野で高度な技術を持つ企業で、今回の買収により、ウォッチガードのグローバルなMSPネットワークを通じて製品展開を加速させる。Perimetersの共同創業者兼CEOであるヤニヴ・ヘン氏は、「ウォッチガードのMSP向けプラットフォームと事業基盤により、自社のクラウドセキュリティ技術をより多くの顧客へ提供できる」としている。

ウォッチガードは今回の買収を通じて、MSP向けに特化したクラウドセキュリティサービスを拡充し、AIを活用した脅威検知・対応を含む統合型セキュリティプラットフォームの強化を進める方針だ。

引用元記事:https://pr-free.jp/2026/173550/