GMOインターネットグループ、陸上自衛隊の四足歩行型警備ロボット導入検証を受託

GMOインターネットグループは、陸上自衛隊が推進する「警備用ロボット(四足歩行型)システムの導入検証に係る業務委託」を受託したと発表した。グループ4社とロボット開発を手がける株式会社未来ロボットが連携し、AIとロボティクス技術を活用した国産四足歩行型警備ロボットの開発から実証までを一貫して担う。

今回の取り組みは、駐屯地警備の省人化と警備体制の高度化を目的としたもの。陸上自衛隊ではAIを活用したリモート警備システムの構築を進めており、その一環として四足歩行型ロボットによる自律巡察システムの導入可能性を検証する。

プロジェクトでは、国産四足歩行型ロボットの新規設計・開発に加え、全国複数の駐屯地で段階的な実証実験を実施する。整地や不整地、寒冷地などさまざまな環境下で性能を検証するとともに、サイバーセキュリティ面での安全性評価も行い、実運用に向けた性能・安全性・運用性を総合的に検証する。

推進体制としては、GMOインターネットグループがプロジェクト全体を統括し、GMOインターネットが通信インフラと回線技術を担当。GMOサイバーセキュリティ byイエラエがセキュリティ検証と対策提案を担い、GMO AI&ロボティクス商事がロボットの品質管理を担当する。未来ロボットは国産四足歩行型ロボットの企画・設計・開発を手がける。

同グループは、インターネットインフラ、サイバーセキュリティ、AI・ロボティクス分野の技術力と、未来ロボットの開発力を組み合わせることで、開発から運用まで一貫した品質管理と迅速な課題解決を実現するとしている。

今後は導入検証を通じて技術的知見を蓄積し、国産のAI搭載四足歩行型ロボットが自律的に駐屯地を巡察する24時間365日の警備体制の実現を目指す。全国約160カ所の駐屯地等への展開も視野に入れながら、次世代の警備システム構築に取り組む方針だ。

 

引用元記事:https://gmo-cybersecurity.com/news/20260617/