Netskope、AWSのAIセキュリティ認定を取得 生成AI活用企業向け保護機能を強化

クラウドおよびAI時代向けのセキュリティサービスを提供するNetskopeは、Amazon Web Services(AWS)の「AIセキュリティコンピテンシー」認定を取得したと発表した。AWSが定める技術要件と品質基準を満たしたパートナーとして認定されたもので、AIワークロードの保護に向けた高度なセキュリティソリューションをAWS利用企業に提供する。
生成AIの普及に伴い、企業では業務効率化や新たなサービス開発が進む一方、未承認のAIツール利用による「シャドーAI」や非人間トラフィックなど、新たなセキュリティリスクへの対応が課題となっている。Netskopeによる調査では、生成AI利用者の47%が個人向けAIアプリを業務で利用しているという。
今回取得したAIセキュリティコンピテンシーは、こうしたAI環境特有のリスクに対応できる実績と専門性を持つAWSパートナーを認定する制度。NetskopeはAWS環境におけるセキュリティ導入や運用を支援し、企業のセキュリティ態勢強化を後押しする。
同社は統合セキュリティ基盤「Netskope One」を通じて、AI活用に対応した複数の機能を提供する。AIアプリケーション向け通信経路を最適化する「NewEdge AI Fast Path」により、レイテンシや運用コストの削減を図るほか、「Netskope One Data Lineage」によって機密データの流れを可視化し、AI活用時のデータガバナンスを強化する。
さらに、AIエージェントと企業システムを接続するモデルコンテキストプロトコル(MCP)への対応機能も備え、アクセス権限管理や機密情報保護を支援するほか、AIを活用したユニバーサルゼロトラストネットワークアクセス(UZTNA)機能により、接続デバイスの可視化やポリシー管理の自動化も実現する。
Netskopeは今回の認定を通じて、企業がAI活用を推進する際のセキュリティ課題に対応し、安全なAI基盤の構築を支援していく考えだ。
引用元記事:https://mainichi.jp/articles/20260612/pr2/00m/020/457000c



