LogStare、AIが初動調査を自律実行する「AI-SIEM」を提供開始 SOC業務の効率化と人材不足解消を支援

LogStareは6月2日、同社が開発・提供するマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」のオンプレミス版に、AIがセキュリティリスクの初動調査を自律的に実施する新機能を搭載し、「AI-SIEM LogStare」として提供を開始したと発表した。

AI-SIEM LogStareは、ネットワーク監視やログ管理機能を備え、蓄積したログを自動分析してレポートやアラートを生成するセキュリティ運用基盤。新機能では、生成されたレポートやアラートに対してAIが自然言語で調査を行い、リスク兆候の抽出や関連ログの相関分析、対応策の提示までを支援する。

従来のように脅威の検知や遮断を自動化するのではなく、SOC(Security Operation Center)アナリストの調査プロセスや判断観点をAIで再現することが特徴。セキュリティ運用現場における省人化と人材育成の両立を図り、深刻化するセキュリティ人材不足への対応を目指す。

最新版では、検知したリスク兆候に対し、AIエージェントが通信ログや端末ログ、認証情報、クラウド環境のログなどを横断的に探索し、関連情報を収集・分析。リスクの危険度を評価する機能を追加した。これにより、従来は担当者の経験やスキルに左右されていた初動調査について、調査スピードと品質の標準化を実現するとしている。

同製品は、6月10日から12日にかけて幕張メッセで開催されたIT展示会「Interop Tokyo 2026」で初公開された。会場では展示ブースやセミナーを通じて、AIによる自律的なログ分析や調査機能のデモンストレーションが行われた。

引用元記事:https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2026/06/12/55477.html