Exaforce、AWSのAI・セキュリティ4分野で認定取得 自律型SOC基盤の実力を証明

AIネイティブなセキュリティオペレーションセンター(SOC)プラットフォームを提供するExaforceは、AWS(Amazon Web Services)から「AWS Security Competency」と「AWS AI Competency」を同時取得したと発表した。さらに、セキュリティとAIにまたがる4つのカテゴリーで認定を受け、自律型SOCプラットフォームの技術力を示した。

認定を取得したのは、AWS Security Competencyの「Identity and Access Management(IAM)」と「Threat Detection and Response」、AWS AI Competencyの「Generative AI Applications」と「Agentic AI Applications」の4分野。Exaforceは、これらの領域が同社のプラットフォームが解決を目指す課題を反映しており、セキュリティとAIを一体的に捉える設計思想を体現しているとしている。

AWS Security Competencyは、ドキュメント審査ではなく実際の顧客環境での導入実績をもとにAWSの専門家が評価する認定制度。IAM分野では、IAMロールやサービスアカウント、OAuthトークン、フェデレーテッドSSO、SaaS連携など複雑なクラウドアイデンティティ管理への対応力が評価された。Exaforceでは権限情報をリアルタイムの知識グラフ上で管理し、有効権限を正確に把握できる仕組みを備える。

また、脅威検出・対応分野では、Amazon GuardDutyやAWS CloudTrail、AWS Configなどのテレメトリデータを中間処理なしで直接取り込み、リアルタイムで知識グラフへ統合する機能が評価された。

AI分野では、特に厳格な審査基準を持つ「Agentic AI Applications」の認定を取得。これは単なる支援型AIではなく、自律的にアクションを実行する本番環境向けAIシステムであることを示すもので、ExaforceのAIエージェント群「Exabots」が検出から調査、対応までSOC業務全体を自動運用できることが第三者によって確認された形となる。

同社は今後、AWSのセキュリティ基盤との連携をさらに強化し、検知精度向上やマルチモデルAIアーキテクチャへの投資を継続する方針。AWS環境を利用する企業に対し、IAM、GuardDuty、CloudTrail、エンドポイントなどを単一のリアルタイム知識グラフで横断的に管理できるセキュリティ運用基盤を提供していく。

なお、Exaforceは2026年5月にシリーズBラウンドで1億2500万ドルの資金調達を実施しており、成長が続くエージェンティックSOC市場で事業拡大を進めている。

 

引用元記事:https://www.atpartners.co.jp/news/2026-06-10-exaforce-an-agentec-soc-has-simultaneously-earned-the-aws-security-competency-and-aws-ai-competency-in-four-categories