BBSec、外部スクリプトの緊急点検サービスを期間限定提供 Web改ざんリスクに対応

ブロードバンドセキュリティ(BBSec)は、企業Webサイトに組み込まれた外部スクリプトの安全性を確認する「Webサイト外部スクリプト緊急点検サービス」を期間限定で提供すると発表した。2026年5月以降、外部スクリプトを悪用したWebサイト改ざん事案が相次いでいることを受けた対応で、従来の年間契約型監視サービスを単発利用できるメニューとして提供する。

近年、企業のWebサイトでは利便性向上のため、CDNや解析ツールなど外部サービスが提供するJavaScriptを組み込むケースが増えている。一方で、2026年5月末以降には「polyfill.io」を経由した不審な認証画面の表示など、第三者による外部スクリプト改ざんを起因とするインシデントが複数の大手企業で報告されている。

こうした攻撃では、Webサイト自体に侵入されていなくても、読み込んでいる外部スクリプトが改ざんされることで、利用者を偽の認証画面や悪意あるコンテンツへ誘導する恐れがある。不要となった外部スクリプトが放置されているケースも多く、適切な管理が行われていない場合、情報漏えいやフィッシング被害の踏み台となるリスクがあるという。

BBSecが提供する「外部スクリプトURL監視サービス」は、Webサイトが実際に読み込んでいるサードパーティードメインを自動収集・分析し、潜在的なセキュリティリスクを継続的に監視するサービス。リダイレクトを利用した悪性サイトへの誘導や、多段階通信を用いた攻撃、不正なJavaScriptの埋め込み、新規出現ドメインの検知、ドメイン有効期限切れによる乗っ取りリスク(ドロップキャッチ)の予兆把握などに対応する。

今回提供する「Webサイト外部スクリプト緊急点検サービス」は、この監視技術を活用し、単発でWebサイトの外部スクリプト利用状況や潜在リスクを確認できる診断サービスとして提供される。Webサイト運営企業に対し、外部依存コンポーネントの棚卸しや、サプライチェーン型サイバー攻撃への備えを促す狙いがある。

 

引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000170.000017369.html