アクル、不正検知システム「ASUKA」をアンファーの「DISMストア」に導入

不正検知・認証システム「ASUKA」を提供するアクルは6月2日、アンファーが運営するECサイト「DISMストア」への「ASUKA」の提供を開始したと発表した。クレジットカード不正利用対策を強化し、安全な購買環境の構築を支援する。

「ASUKA」は、クレジットマスター攻撃や大量アタック対策に加え、属性行動分析による第三者不正利用の検知、不正配送先住所との照合、EMV3-Dセキュアによる本人認証などを備えた総合的な不正検知・認証システム。物販ECや旅行、各種サービス分野を中心に、4万5000以上のカード加盟店で導入実績を持つ。

今回導入された「DISMストア」は、アンファーが5月15日に正式オープンしたメンズ美容ブランドの公式オンラインストア。アンファーは既存のECサイトでも「ASUKA」を採用しており、新ストアでも高度化する不正アクセスやカード有効性確認を目的としたクレジットマスターアタックへの対策強化を目的に導入を決めた。

2025年4月のEMV3-Dセキュア義務化を受けてEC業界全体で不正利用対策が進む一方、クレジットカード番号盗用被害は依然として高水準で推移している。こうした状況を踏まえ、経済産業省も「クレジットカード・セキュリティガイドライン」で加盟店に適切なセキュリティ対策を求めており、予防を重視した多層的な防御体制の構築が重要になっている。

アクルは、取引情報や属性データを基にリアルタイムで不正利用の兆候を検知・認証する「ASUKA」を通じて、アンファーと連携しながらECサイトにおける不正利用リスクの低減と、安全・安心なオンライン取引環境の実現を支援していく方針だ。

引用元記事:https://netkeizai.com/articles/detail/18732