Netskope Japan、「Netskope One」にAIセキュリティ機能群を統合

Netskope Japanは5月19日、同社のエンタープライズSASE(Secure Access Service Edge)プラットフォーム「Netskope One」に、AIシステム全体を保護するセキュリティ機能群「Netskope One AI Security」を統合したと発表した。
Netskope Oneは、企業従業員向けに、社内閉域環境やウェブ上のデータセンター、各種AI・クラウドサービスへの安全なアクセス環境を提供するプラットフォーム。ゼロトラストエンジンを中核に、高いセキュリティ性能とパフォーマンス、シンプルな管理性を特徴としている。
今回統合された「Netskope One AI Security」は、AI活用拡大に伴う新たなセキュリティリスクへの対応を目的とした機能群。また、AIサービスへの接続を最適化する「Netskope NewEdge AI Fast Path」もあわせて提供する。
同社は、これらを組み合わせることで、エンタープライズAI向けに最適化されたパフォーマンス、レジリエンス、セキュリティを統合的に実現できるとしている。
Netskope One AI Securityでは、主に4つの機能を提供する。
「Netskope One Agentic Broker」は、AIエージェントとの通信を安全に管理する機能。承認済み・未承認を問わず、すべてのMCP(Model Context Protocol)トランザクションに対する可視化と制御を行う。
「Netskope One AI Guardrails」は、プロンプトインジェクションやジェイルブレイクといったAI特有の脅威を防止する機能。大規模言語モデル(LLM)向けのコンテンツモデレーションも提供し、責任あるAI利用を支援する。
「Netskope One AI Gateway」は、企業が自社で構築・運用するプライベートAIアプリケーションやLLMに対して、セキュリティポリシーの検査・適用を実施する。
さらに、「Netskope One AI Red Teaming」では、攻撃者視点によるシミュレーション(レッドチーミング)を通じて、AIアプリケーションやLLMの脆弱性や安全性リスクを評価する。
Netskope Japanは、AI活用が企業システムへ広がる中、AI利用環境全体を包括的に保護するセキュリティ基盤の提供を強化していく方針だ。
引用元記事:https://topics.smt.docomo.ne.jp/amp/article/internet_watch/trend/internet_watch-2109912



