Horizon3.ai、防総省向け調達市場で認定取得 AI活用の自動侵入テスト技術に注目

自律型ペネトレーションテスト(侵入テスト)を手がけるHorizon3.aiは、自動侵入テストプラットフォーム「NodeZero」が、米国防総省関連の調達プラットフォーム「Tradewinds Solutions Marketplace」で「Awardable」認定を取得したと発表した。これにより、同社は米国防総省や防衛関連機関向けサイバーセキュリティ案件における正式な採用候補企業として位置づけられる。

NodeZeroは、AIと自動化技術を活用し、実際の攻撃者視点からネットワークやシステムへの侵入経路を継続的に検証する自律型ペネトレーションテストプラットフォーム。従来は専門人材による手動作業が中心だった侵入テストを自動化することで、企業や政府機関は攻撃を受ける前に脆弱性や侵害経路を把握し、優先的な対策を講じやすくなる。

近年のサイバーセキュリティ市場では、「Attack Surface Management(ASM)」や「Continuous Threat Exposure Management(CTEM)」への関心が高まっている。特に政府機関や防衛分野では、クラウドやIoT、ゼロトラスト環境の拡大に伴い、複雑化したITインフラを継続的に評価・検証するニーズが拡大している。

Horizon3.aiは、静的な脆弱性スキャンではなく、実際の攻撃シナリオを模した継続的なセキュリティ検証を提供する点を強みに掲げる。防衛・国家安全保障分野では、AIを活用したサイバー防衛技術への投資が拡大しており、CrowdStrikePalo Alto NetworksSentinelOneなど大手各社に加え、自律型セキュリティプラットフォームを開発するスタートアップへの注目も高まっている。

Horizon3.aiは、国家安全保障や軍事サイバー分野の出身者らによって設立された企業で、防衛市場における事業拡大を進めている。

引用元記事:https://www.atpartners.co.jp/news/2026-05-18-cybersecurity-s-horizon3-ai-certified-adoptable-in-the-cyber-defense-market-for-the-u-s-department-of-defense