CoWorker、AI活用のフォレンジック調査支援を開始 内部不正リスクに迅速・低コストで対応

CoWorker株式会社は、弁護士および企業法務部門向けに、退職者トラブルや内部不正が疑われる場面でPC・端末調査を支援する「フォレンジック調査支援サービス」の提供を開始した。

同サービスは、自社開発AI「Blue Agent」によるフォレンジック解析基盤と、セキュリティ専門家のレビューを組み合わせた点が特徴。端末ログの高速解析により、従来は高額かつ長期化しやすかった不正調査を、より低コストかつ短期間で実施可能にする。退職者による情報持ち出しや営業秘密の流出疑義、横領などの不正行為に関する端末調査において、証拠保全と事実確認を支援する。

背景には、企業を取り巻く不正リスクの変化がある。外部からのサイバー攻撃に加え、従業員や退職者による「内部起点」の情報漏えいが増加しており、初動対応の迅速化が重要課題となっている。実際に、営業秘密侵害や個人情報漏えいの報告件数は増加傾向にあり、企業の信用や経営に重大な影響を及ぼすケースも目立つ。

一方で、従来のフォレンジック調査は1台あたり数百万円規模となることもあり、コストの高さから調査に踏み切れない、あるいは初動が遅れるといった課題があった。こうした状況に対し、CoWorkerはAIによる解析の自動化・効率化を通じて、導入しやすい価格帯と迅速な対応を実現。法務・労務・不祥事対応の現場で実用的な調査手段としての活用を見込む。

同社は今後、AIを活用したセキュリティソリューションの拡充を通じて、企業のリスク対応力向上とガバナンス強化に貢献していく方針だ。

引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000156001.html