GMOサイバーセキュリティ byイエラエ、国家レベルのサイバー防御に参画する新会社を設立

GMOインターネットグループのGMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社(代表取締役CEO:牧田 誠)は、2026年5月29日、行政機関や重要インフラ事業者向けに高度なサイバー攻撃対策を提供する「GMOナショナルセキュリティ株式会社」を設立すると発表した。
新会社の設立により、セキュリティ・クリアランス制度に準拠した体制を民間として構築し、これまで参入が限定されていた国家レベルのサイバーセキュリティ領域への本格参画を目指す。
■ セキュリティ・クリアランス制度への対応
セキュリティ・クリアランス制度は、安全保障上重要な情報へのアクセス権限を、政府が信頼性を評価・認定した個人・企業に限定する仕組みであり、情報漏えい防止や同盟国との情報共有の前提条件として重要な役割を果たしている。
対象領域は、防衛・安全保障、重要インフラ(エネルギー・通信・交通)、AI・量子・半導体などの先端技術、さらにはサプライチェーンを含む経済安全保障分野にまで広がる。
■ 設立の背景
近年、国家レベルのサイバー攻撃は高度化・大規模化しており、行政機関や重要インフラを標的とした脅威が増大している。
こうした中、日本でも政府調達や国際共同プロジェクトにおいて、セキュリティ・クリアランス制度に対応した企業へのニーズが高まっている。
同社はこうした環境変化を踏まえ、機密情報の取り扱いに対応可能な厳格な管理体制を備えた専門組織として新会社を設立。ホワイトハッカーの技術力とインテリジェンスを融合し、日本のサイバー防御力の強化に貢献する。
■ 事業内容
GMOナショナルセキュリティでは、サイバー、宇宙、AI、インフラなどの重要分野における高セキュリティ案件への参画を推進する。
具体的には、ホワイトハッカーによる技術提供を基盤に、ペネトレーションテストやレッドチーム演習、脆弱性診断といった攻撃評価に加え、インテリジェンスを活用した脅威分析やインシデント対応支援を提供する。さらに、教育やコンサルティングを含めた包括的なサイバーセキュリティサービスを展開する。
今後は、セキュリティ・クリアランス制度に準拠した高度な体制のもと、国家レベルのプロジェクトに対応できる民間プレイヤーとしての役割を担い、日本の安全保障基盤の強化に寄与していく考えだ。
引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005351.000000136.html



