MONO BRAIN、AIセキュリティ基盤を強化し共創型AI開発事業を本格展開

株式会社MONO BRAIN(本社:東京都渋谷区、代表取締役:加藤 真規)は、AIセキュリティ基盤の強化とともに、顧客との共創によるAI開発事業(AI Dev事業)を本格的に展開すると発表した。

■ 背景
生成AIの普及に伴い、多くの企業で業務へのAI導入が進む一方、プロンプトインジェクションやAIサプライチェーン攻撃、機密情報の漏洩といったAI特有のリスクが顕在化している。従来のセキュリティ対策では対応が難しいケースも増えており、安全にAIを活用するためのガバナンス整備が求められている。
また、現場ではシャドーAIの利用や運用負荷の増大、ルール強化による利便性低下といった課題も発生しており、「利便性と安全性の両立」が重要なテーマとなっている。

■ AIセキュリティ基盤の強化
同社は、AI特有の脆弱性に対応する統合セキュリティプラットフォーム「MODEL SAFE」を展開している。
同プラットフォームでは、モデルおよび依存関係の自動スキャンによるサプライチェーン対策、450種類以上の攻撃手法に基づく自動レッドチーミング、本番環境における24時間のランタイム監視などを提供。AIの開発から運用までを一貫してカバーし、継続的な防御と可視化を実現する。これまでに3,000件以上の本番環境での検知実績を有する。

■ 従業員向けAIガバナンス支援
従業員のAIツール利用に伴うリスクに対応するため、AIセキュリティエージェント「マモラクAI」も提供する。
ブラウザ拡張機能として導入可能で、機密情報の自動マスキング、シャドーAIの検知、安全なツールへの誘導などの機能を備える。既存の業務フローを大きく変更せずに導入できる点が特徴で、「禁止」ではなく安全な活用を促進する設計となっている。

■ 共創型AI開発事業(AI Dev)の展開
同社は、顧客とともにAIの企画・開発を行い、実運用や外販までを見据えた共創型のAI開発を推進する。単なる導入支援にとどまらず、運用課題やリスクへの対応まで踏み込むことで、実際に活用されるAIの実装を目指す。
また、共創開発で得られた知見は「MODEL SAFE」の機能改善にも反映され、より実践的なAIセキュリティ基盤の高度化につなげる。

■ 今後の展望
同社は、AIセキュリティを単なるリスク対策ではなく、AI活用を前提とした基盤として位置づけている。開発・運用・現場利用を統合したガバナンスを提供することで、「安全だから使える」環境の標準化を図り、企業のAI活用の加速に貢献していく考えだ。

引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000118521.html