トレンドマイクロ、法人向け事業を「TrendAI」に刷新 Anthropicと戦略提携

トレンドマイクロ株式会社は2026年4月15日、事業戦略発表会を開催し、法人向けサイバーセキュリティ事業を「TrendAI」としてリブランディングしたと発表した。AI時代に対応したセキュリティ戦略を前面に打ち出す。

あわせて、AIモデル「Claude」を開発するAnthropicとの戦略的提携を公表。統合セキュリティプラットフォーム「TrendAI Vision One」にClaudeを組み込み、脆弱性の発見やインシデント対応の自動化などを高度化する。

同社取締役副社長の大三川彰彦氏は、「常に先を見据えたソリューションを提供してきた。AI時代においても、AIを活用する環境そのものを守る」と述べ、AI前提のセキュリティへの転換を強調した。

また、代表取締役社長兼CEOのエバ・チェン氏は、AIが単なるツールからソフトウェアの基盤へと進化していると指摘。従来の静的なプログラムから、自律的に連携する「AIエージェント」の時代へ移行しつつあるとの認識を示した。

一方で、既存システムの多くは従来型の構造にとどまっており、新旧技術が混在する過渡期においてサイバーリスクは一層増大していると分析。トレンドマイクロは、AIネイティブなセキュリティ基盤の提供を通じ、安全な次世代への移行を支援していく方針だ。

引用元記事:https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2604/20/news039.html