Cyberhaven、新たな「Agentic AI Security」を発表 ~エンドポイント上の自律型AIエージェントの可視化・監視・制御を実現~

Cyberhavenは、企業内で急増するエージェント型AI(シャドーAI)への対応として、新機能「Agentic AI Security」を発表しました。本機能は、エンドポイント上で動作するAIシステムをセキュリティチームが事前に把握・監視・統制できるようにする統合ソリューションです。これにより、企業はAIの生産性向上効果を享受しつつ、データや業務システムへの無秩序なアクセスを防ぐことが可能になります。


背景:AIの利用形態の変化

Cyberhaven Labsの調査によると、過去1年間でエンドポイントベースのAIエージェント導入は276%増加し、GenAI SaaSツールの成長率の3倍を超えました。また、コーディング支援AIの導入率も2025年中に20%から50%へ上昇。AIは単なる文章生成ツールから、自律的に業務を実行する存在へ急速に進化しています。

CyberhavenのCEO Nishant Doshiは、「従来のガバナンス施策は、ユーザーがAIに何を入力したかに偏重しており、AIエージェントの実際の行動を十分に捉えられていない」と指摘。これが新たな脅威モデルを生んでいるとしています。


「Agentic AI Security」の3つの柱

  1. 可視化
    エンドポイント上で動作するAIエージェント、MCPサーバー、接続関係を自動で発見・インベントリ化します。
  2. 観測
    エージェントの振る舞い、アクセスするデータ、使用ツール、実行経路をリアルタイムで監視します。
  3. 制御
    データ漏えいや不正・危険な操作を防ぐため、実行中にリアルタイムでガードレールを適用。

エンドポイント保護の重要性

Cyberhavenは、SaaSやAPI監視だけに依存する企業は、エンドポイントで進むAIエージェント活動の大部分を見落とすと警告しています。エージェント型AIが進むほど、エンドポイントは主要な実行レイヤーであると同時に、リスクの中心となるためです。

同社は、「Agentic AI Security」を、AI時代の自律システムに対応する新しいAIネイティブ・データセキュリティのカテゴリーとして位置づけています。

引用元記事:https://www.atpartners.co.jp/news/2026-03-25-cyberhaven-an-ai-data-security-company-that-provides-visibility-and-control-over-shadow-ai-agents-announces-agentic-ai-security