ソフトバンクロボティクス子会社、アール・エス・シーと合弁化 AIロボット遠隔警備サービスを2026年提供へ

ソフトバンクロボティクス(東京都港区)は12日、AI・ロボットを活用した遠隔警備サービスを展開する子会社のAI Remote Security(同)が、警備会社のアール・エス・シー(RSC)を引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。これによりAI Remote Securityは両社の合弁会社となり、AIロボットを活用した遠隔警備事業に参入する。サービスは2026年中の提供開始を目指す。
新サービスは、遠隔監視センターによるカメラ監視に加え、警備ロボットと警備員を組み合わせた次世代型の警備モデル。ソフトバンクロボティクスが提供するAI警備ソリューション「SBX AI警備」を基盤とし、施設内には警備ロボット「SBX Security Robot S1」などを配置。AIが異常の予兆を検知し、インシデント発生時には遠隔オペレーターがロボットを操作して現場確認や警告を行う。必要に応じて警備員が現地に駆け付ける仕組みだ。
両社は2025年11月にAI警備ソリューション分野での資本業務提携を発表しており、今回の増資はその取り組みの一環。警備業界では慢性的な人手不足が課題となっており、AIとロボットを組み合わせた遠隔監視体制により、少人数での効率的な警備運用を実現する狙いがある。
ソフトバンクロボティクスは、人型ロボット「Pepper」のほか、清掃ロボットや配膳ロボットなどサービスロボット事業を展開。近年は物流自動化などにも事業領域を広げている。今回の取り組みでは、警備会社の運用ノウハウとロボット技術を融合させ、施設警備のDX(デジタルトランスフォーメーション)と社会インフラの安全性向上を目指すとしている。
引用元記事:https://www.logi-today.com/923206



