フーバー・クロステクノロジーズ、ゼロトラスト導入支援を強化 OktaやCheck Pointなどのソリューション取り扱い開始

サイバーセキュリティ企業の株式会社フーバーブレインは、子会社の株式会社フーバー・クロステクノロジーズ(FXT)が、企業のゼロトラストセキュリティ導入を支援する取り組みとして、新たに複数のセキュリティソリューションの取り扱いを開始したと発表した。
具体的には、アイデンティティ管理分野でOktaの「Okta Workforce Identity」、エンドポイントセキュリティ分野でCheck Point Software Technologiesの「Harmony Endpoint」、さらにネットワーク回線サービスとしてUSEN ICT Solutionsの「USEN GATE02」を新たにラインナップに追加した。
近年はクラウドサービスの利用拡大や働き方の多様化に伴い、従来のVPNを前提とした境界防御型セキュリティの限界が指摘されている。こうした状況を背景に、すべての通信を検証する「ゼロトラスト」や、ネットワークとセキュリティを統合した「SASE」への関心が高まっている。一方で、中堅・中小企業ではセキュリティソリューションの選定や導入、運用を担うIT人材の不足が課題となっている。
今回追加された「Okta Workforce Identity」は、シングルサインオン(SSO)や多要素認証(MFA)を備えたアイデンティティ管理基盤で、8000以上のアプリケーションとの連携やアカウント管理の自動化機能を提供する。利用端末や通信状況、ユーザー行動などに応じた動的アクセス制御に対応し、企業のゼロトラスト環境構築を支援する。
また、「Harmony Endpoint」は未知のマルウェアやランサムウェアなどの脅威から端末を保護するエンドポイントセキュリティソリューションで、感染時には検体の駆除からファイル復旧までを自動で行う修復機能を備える。Webブラウザのフィッシング対策やファイル無害化にも対応し、SASE環境下での高度なWebセキュリティを実現する。
さらに、「USEN GATE02」は法人向けのインターネット回線サービスで、光ファイバーを他ユーザーと共有しない専有型回線により安定した通信環境を提供する。サービス品質保証(SLA)や保守サポートも標準で備え、企業のネットワーク基盤を支える。
FXTはこれまで提供してきたSASE基盤「Cato SASEクラウド」に加え、今回のソリューションを組み合わせることで、「クラウド/データ/アイデンティティ」「デバイス」「ネットワーク回線」といったゼロトラスト実現に必要な領域を網羅するサービス体制を構築した。
また、コンサルティングから導入支援、運用サポートまでを提供するエンジニアリングサービス「FXTプロフェッショナルサービス」と組み合わせることで、特にITリソースが限られる中堅・中小企業に対し、セキュリティ対策の設計から運用・監視までを一体的に支援するとしている。
引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000018682.html



