エックスサーバー、クラウドセキュアの全事業を統合 国産クラウド基盤とセキュリティ体制を強化

 エックスサーバー株式会社(大阪市北区、代表取締役:小林尚希)は2026年3月1日付で、グループ内でセキュリティ事業を担うクラウドセキュア株式会社(以下、クラウドセキュア)の全事業を統合した。

 本統合により、国内最大級のWebホスティング実績を持つ同社のインフラ基盤と、クラウドセキュアが培ってきた高度なセキュリティ技術・ノウハウを融合。より安全で信頼性の高いインターネット環境の提供を目指し、事業価値のさらなる向上を図る。


■ 統合の背景と目的

 近年、サイバー攻撃は高度化・巧妙化の一途をたどり、Webサイト運営におけるセキュリティ対策は経営上の重要課題となっている。とりわけ中小企業や個人事業主にとっては、専門知識の不足や運用コストの負担が、高度な対策導入の大きな障壁となっているのが実情だ。

 こうした環境を踏まえ、同社は国内シェアNo.1(※)のレンタルサーバー「エックスサーバー」をはじめとする強固な事業基盤に、セキュリティ領域の専門組織を統合。開発体制の強化とサービス基盤の高度化を同時に推進する。

 同社が掲げる「ユーザーアブソリュート(すべての起点はユーザーである)」の理念のもと、専門的なセキュリティ技術をインフラに組み込むことで、より盤石な運営体制を構築。ユーザーのWebサイト運営を包括的に支援する体制を整える。


■ 統合による今後の展望

1.セキュリティ機能の高度化と国産クラウド基盤の強化

 クラウドセキュアが蓄積してきた技術やノウハウをインフラ基盤に深く統合することで、既存サービスのセキュリティ機能を一段と強化するとともに、新サービスの迅速な展開を可能にする。経済安全保障の観点からも重要性が高まる「国内デジタル基盤」の強化に貢献する考えだ。

2.運営体制の効率化とサービス品質の向上

 グループ内の経営資源を集約することで、開発・サポート体制を最適化。セキュリティに関する専門知見を迅速にサービスへ反映し、ユーザーに対してより付加価値の高いサービスを提供していく。

 今回の統合は、単なる組織再編にとどまらず、インフラとセキュリティを一体化した事業モデルへの進化を意味する。エックスサーバーは、国産クラウド基盤と高度なセキュリティ技術を両輪に、安全・安心なインターネット環境の実現を加速させる方針だ。

引用元記事:https://news.nicovideo.jp/watch/nw18989244?news_ref=top_newComments