ヴァレオ、CDP評価で「気候変動」「水セキュリティ」両部門の最高評価“A”を獲得

自動車部品大手ヴァレオは、国際的な環境非営利団体CDPが実施する2025年の環境評価において、「気候変動」と「水セキュリティ」の両部門で最高評価となる“A”グレードを獲得したと発表した。
CDPの調査には世界で2万社以上が参加しており、そのうち“A”評価を得たのはわずか約4%。ヴァレオは、環境情報開示の透明性やリスク管理体制、野心的な削減目標の設定と実行力などが高く評価された。
同社は環境戦略「CAP50計画」に基づき、2025年のバリューチェーン全体における温室効果ガス排出削減目標を達成。排出量は約3,900万トン(CO₂換算)と推定され、科学的根拠に基づく目標(SBTi)で定められた4,530万トンを大きく下回った。2030年までには、自社活動で75%削減、購入品や製品使用段階で15%削減を目指している。
水資源管理においても取り組みを強化しており、2008年以降、売上高あたりの水消費量を60%削減。過去6年間では絶対量ベースで18%の削減を達成した。水ストレスの高い地域では重点的な監視と対策を実施しており、スペイン・マルトス拠点では2022年比で2026年までに水消費量を75%削減する計画を進めている。
ヴァレオは、電動化や先進運転支援システム(ADAS)、車内体験、照明技術の分野で技術開発を進めるグローバル企業。2024年の売上高は215億ユーロ、従業員数は約10万6,100人で、世界28カ国に155の工場を展開している。
引用元記事:https://response.jp/article/2026/02/12/407302.html



