SBテクノロジー、SIEM/Microsoft 365監視・運用で市場シェア首位 ミック調査、SIEMは3年連続・Microsoft 365は2年連続

SBテクノロジー(SBT)は、デロイト トーマツ ミック経済研究所が2025年1月に発行した市場調査レポート「マネージドセキュリティサービス市場の現状と展望 2025年度版」において、2024年度の「SIEM監視・運用サービス市場」と「Microsoft 365監視・運用サービス市場」で売上金額シェア1位を獲得した。SIEM監視・運用サービス市場では2022年度から3年連続、Microsoft 365監視・運用サービス市場では2023年度から2年連続の首位となる。

SIEM監視・運用サービス市場では、2024年度の売上金額が前年度比106.7%、国内シェア11.1%でトップとなった。レポートでは、Microsoft Sentinelを中核としたクラウド型SIEM運用サービスを展開し、SOARによるインシデント自動対応や、複数セキュリティ製品のリアルタイム相関分析を強みとしている点が評価された。公共分野や通信業、大手製造業での導入実績も豊富とされ、2025年度は前年度比106.7%、国内シェア9.4%を見込んでいる。

Microsoft 365監視・運用サービス市場では、2024年度の売上金額が前年度比121.0%、国内シェア13.1%で1位を獲得した。SBTが提供する「MSS for Microsoft 365」は、認証、メール、クラウドアクセスなどのセキュリティアラートを24時間365日体制で監視し、Microsoft 365の安全な利用を支援するサービスである。製造業や大手企業を中心に、ID管理やEDRと組み合わせた統合監視ニーズへの対応力が評価され、2025年度も国内シェア12.9%で首位を維持すると予測されている。

また、今回のレポートから新設された「ID管理セキュリティ監視・運用サービス市場」では、2024年度に前年度比115.4%、国内シェア15.0%で2位となった。同市場は、IDやアクセス権限の管理、認証・認可の監視、異常アクセスの検知、インシデント対応など、ID管理に関わる運用全般を専門事業者が担うサービスを対象としている。レポートでは、アラートの自動分析や誤検知排除、NIST CSF準拠のサービス体系、生成AIを活用した運用支援などにより、運用の効率化と高度化を進めている点が評価された。2025年度は前年度比116.0%、国内シェア11.9%を見込む。

さらに、マネージドセキュリティサービス総市場における「ベンダー別売上金額」では、SBTは2024年度に前年度比113.1%、国内シェア4.8%で9位となった。

SBTは、コンサルティングからセキュリティ製品の導入・運用支援、マネージドセキュリティサービス(MSS)、インシデント発生後の復旧支援までをワンストップで提供している。MSSでは、専門アナリストが24時間365日体制で監視を行い、AIや自動化技術を活用した独自のログ分析基盤により、SOC業務の効率化と検知能力の向上を図っている。英語対応のグローバル監視センターも備え、海外拠点を持つ企業への支援も強化している。

現在、数百社を超えるエンタープライズ企業に加え、全国12県418団体の自治体で同社のセキュリティ監視・運用サービスが利用されている。今後も、パートナーやSIベンダーとの協業を通じて販路拡大を進めるとともに、中堅・中小企業向けの低価格サービスの拡充など、幅広いニーズに応える取り組みを強化していく方針だ。

引用元記事:https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/bcnplus/trend/bcnplus-213989?page=2