Cyberhaven、AI時代に対応した統合AI・データセキュリティ基盤を一般提供 〜DSPMを中核にDLPや内部脅威対策、AIセキュリティを統合〜

Cyberhavenは、AI時代に特化した統合AI・データセキュリティプラットフォームの中核となる「Data Security Posture Management(DSPM)」ソリューションの一般提供を開始したと発表した。エンドポイント、SaaS、クラウド、オンプレミス環境に加え、生成AIワークフローまで含め、データが存在・移動するあらゆる領域を横断的に保護する。

同社のプラットフォームは、DSPMを中心に、データ損失防止(DLP)、内部脅威管理(IRM)、AIセキュリティを単一のアーキテクチャに統合。断片化し高速に移動するデータに対して、セキュリティチームが継続的な可視性と文脈理解、制御力を確保できるようにする。クラウドストレージに限定した従来型DSPMとは異なり、データの発生源から移動経路、最終的な露出ポイントまでを包括的に把握できる点が特徴だ。

生成AIやリアルタイムコラボレーションの普及により、データはファイル単位ではなく、断片や派生物として流通するケースが増えている。Cyberhavenはこの変化に対応するため、完全なデータリネージ(来歴)とエージェント型AIを基盤とする新たなアプローチを採用。正確なデータ分類と誤検知の低減を実現し、本質的なリスクへの集中を可能にする。

CyberhavenのCEO、Nishant Doshi氏は「AIは知性を民主化する一方で、データリスクも拡大させた。タグやラベルでは追跡できない断片化データに対処するには、データが存在し移動するすべての場所を把握できるソリューションが不可欠だ」とコメントしている。プラットフォームは、クラウドアプリケーション、エンドポイント、オンプレミス環境を横断した完全なデータリネージを取得し、その文脈情報をもとにエージェント型AIが危険なデータフローの検出やインシデント対応を自動で支援する。

導入企業からの評価も高い。DatavantのCISOであるDan Walsh氏は「単一アーキテクチャでデータリスクを継続的に評価できる点は、従来のDLPやDSPMを大きく上回る」と評価。Axos FinancialのCISO、Raghu Valipireddy氏も、データ可視化の分かりやすさを高く評価している。

Cyberhavenは今回の一般提供にあわせ、迅速な導入を支援する「Turnkey Services」や、内部脅威対策に特化した「Insider Threat Intelligence Service」などの新サービスも発表した。さらに、業界横断の専門家コミュニティ「AI & Data Security Collective」への参加を通じ、AI・データセキュリティ分野における実践的な知見の共有を進めていくとしている。

引用元記事:https://www.atpartners.co.jp/news/2026-02-04-cyberhaven-redefines-data-protection-in-the-ai-era-officially-launches-next-generation-security-platform-for-integrated-ai-and-data-management