デオンジャパン、パスワードレス認証と高度な不正検知を日本市場で提供開始 ― FIDO・生体認証で金融機関向けセキュリティを強化 ―

デオンジャパンは、FIDO認証や生体認証を含む多要素認証サービスを日本市場向けに提供開始した。オンラインサービスにおける不正行為が増加する中、パスワードレス認証と高度な不正検知機能を組み合わせることで、金融機関や大手企業向けに安全なオンライン環境の構築を支援する。

提供される認証方式には、パスキー、FIDO UAF、顔認証、声紋認証などが含まれる。IDやパスワードに依存しない認証を実現することで、フィッシングや認証情報漏えいといった従来型のリスク低減を図る。

特長の一つである不正検知機能では、偽造画像によるなりすましを防ぐライブネスチェックに加え、生成AIによる画像・音声を用いたディープフェイク攻撃の検出、Injection Attackの検知など、先進的な技術を採用している。これにより、ログイン認証から取引認証、アカウント復旧までを一貫して保護する。

パスキーについては、端末を自由に追加・変更できる「同期型」と、端末変更時に事業者へ通知される「端末固定型」の2方式を提供。ネイティブアプリ向けのFIDO UAFでは、端末搭載の生体認証とデオン独自の不正検知機能を組み合わせることで、利便性と安全性の両立を図る。

デオンジャパンは、アイルランドに本社を置く認証サービスプロバイダーで、世界300社以上にサービスを提供。FIDOアライアンスのボードメンバーとして、FIDO UAFやFIDO2の規格策定にも関与してきた実績を持つ。

同社は今後、進化するサイバー攻撃への対抗策として、パスワードレス認証と不正検知を中核に、企業や利用者が安心してオンラインサービスを利用できる環境の提供を進めていく方針だ。

引用元記事:https://voix.jp/life/news/73581/