住友重機械工業、CDP「水セキュリティ」分野で最高評価のAリストに選定

住友重機械工業は、国際的な環境非営利団体CDPが公表した「水セキュリティレポート2025」において、最高評価となる「Aリスト企業」に選定されたと発表した。

CDPのAリストは、水資源に関する戦略、リスク管理、取り組み内容、情報開示の透明性などが特に優れている企業を選定するもの。今回の評価により、同社の水資源管理と環境対応の高度さが国際的に認められた形だ。

住友重機械工業は1991年に環境方針を制定して以降、環境汚染防止や水資源の有効利用に継続的に取り組んできた。近年は、生物多様性との関係性が深い水リスクにも注目し、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)への対応を進めるなど、自然資本を踏まえた経営を強化している。

また、気候変動に伴う豪雨や洪水などのリスクを踏まえ、油類漏洩防止を含む水質汚濁対策や、水害リスクへの備えにも注力。事業継続に不可欠な水資源を重要な経営課題と位置付け、管理・保全の高度化を進めている。

CDPは、企業や自治体の環境情報を収集・評価・公開する英国拠点の国際NGOで、世界の機関投資家と連携し、企業の環境対応を促進している。住友重機械工業は2012年から気候変動、2017年から水セキュリティ分野での情報開示を継続してきた。

同社は今後も、水資源の保全や地域環境への配慮を通じて、持続可能な事業運営と中長期的な企業価値向上を目指すとしている。

引用元記事:https://news.3rd-in.co.jp/article/bd7bb7f2-f4f8-11f0-bd59-9ca3ba083d71