ServiceNowがArmisを約77.5億ドルで買収し、AI時代のサイバーエクスポージャ管理を強化

米ServiceNowは12月23日(現地時間)、サイバーエクスポージャ管理およびサイバーフィジカルセキュリティを手がけるArmisを77億5000万ドルで買収すると発表した。買収完了は2026年後半を予定している。
Armisは2015年設立で、IT・OT・医療機器などを含む全接続資産をリアルタイムに可視化し、企業や政府、重要インフラ向けにサイバーリスク管理を提供している。ARRは3億4000万ドル超、前年比50%以上の成長を遂げている。
今回の買収により、ServiceNowは既存のセキュリティワークフローにArmisの資産発見、脅威インテリジェンス、リスク優先度付け機能を統合。リアルタイムの可視性と自動化された修復・対応を組み合わせ、エンドツーエンドのサイバーエクスポージャ管理を実現する。
AIと生成AIの普及により攻撃対象領域が急拡大する中、ServiceNowは同買収を通じて、AIネイティブで自律的なプロアクティブ・サイバーセキュリティへの移行を加速。セキュリティ&リスク事業はすでにACV10億ドル規模に達しており、市場機会は3倍以上に拡大する見込みとしている。
編集視点の補足(使いどころ)
論点:AI導入拡大=攻撃対象領域拡大 →「エクスポージャ管理」が主戦場
M&Aの意味:ServiceNowが“IT運用基盤”からAI時代の統合セキュリティ基盤へ進化
比較軸:Palo Alto Networks、CrowdStrike、Microsoft との競争構図



