AI SPERA、Palo Alto Networks「Cortex XSOAR」と連携 韓国内企業として初

サイバーセキュリティ専門企業のAI SPERA(エイアイスペラ、CEO:カン・ビョンタク)は19日、同社のAIベース脅威インテリジェンスプラットフォーム「Criminal IP」が、米パロアルトネットワークス(Palo Alto Networks)のセキュリティオーケストレーションプラットフォーム「Cortex XSOAR」と連携したと発表した。韓国内企業としては初の連携事例となる。
パロアルトネットワークスは、時価総額約21兆円規模を誇る世界有数のサイバーセキュリティ企業で、AIを基盤とした統合セキュリティソリューションを提供している。Cortex XSOARは、脅威の検知から分析、対応までを自動化するSOAR(Security Orchestration, Automation and Response)製品で、グローバル企業を中心に幅広く採用されている。
今回の連携では、Criminal IPが持つAIベースの脅威インテリジェンスと自動化されたアタックサーフェス分析技術を、Cortex XSOARの運用基盤に統合する。これにより、従来は内部ログ中心となりがちだったSOAR運用に、外部脅威情報をリアルタイムで取り込み、社内外のリスクを統合的に検知・分析し、自動対応まで行う体制を構築する。
Criminal IPは、悪性IPや回避型VPN、ハッキンググループ関連インフラ、社内資産の公開ポート、CVE脆弱性や露出リスクなどをリアルタイムで可視化する。脅威スコアリングに基づく段階的な自動対応にも対応しており、対応精度とスピードの向上、セキュリティ担当者の運用負荷軽減につながるとしている。
連携はAPI方式で提供され、パロアルトネットワークスの利用企業は「Cortex Marketplace」から認証済みの「Criminal IP」パックをダウンロードすることで、短期間で利用を開始できる。
AI SPERAは現在、Palo Alto Networksのほか、Microsoft Azure、Amazon Web Services(AWS)、Snowflakeの各マーケットプレイスに製品を展開しており、SIEM、SOAR、ファイアウォールなど幅広いセキュリティシステムとの連携を進めている。Cisco、Fortinet、Tenableなど主要グローバルセキュリティ企業45社とパートナーシップを締結しており、SECaaS(Security as a Service)としての高い互換性と即時導入性が評価されているという。
AI SPERAは今後、Palo Alto NetworksのXDRやクラウドセキュリティ分野との連携を拡大し、AIセキュリティエージェントのエコシステムを軸とした戦略的アライアンスを通じて、次世代セキュリティ市場での存在感を高めていく方針だ。
引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000107315.html



