エーザイ株式会社（東京都、代表執行役 CEO：内藤晴夫）は、国際的な環境非営利団体CDPが実施する2025年の評価において、「気候変動」および「水セキュリティ」分野で最高評価のAリストに選定された。同社が両分野でA評価を獲得するのは2年連続。

エーザイはサステナビリティ戦略である「エーザイの未来創造戦略」に基づき、マテリアリティ（重要課題）の解決に取り組んでいる。環境面では「地球環境に配慮した事業活動」を重点テーマに掲げ、グループ全体で気候変動対策と持続可能な水利用を推進している。

気候変動への対応としては、2030年に向けた温室効果ガス削減を進めており、2023年度にはScience Based Targets（SBT）イニシアティブから1.5℃目標の承認を取得。2050年のネットゼロ実現を目指すJapan Climate Initiative（JCI）「Race to Zero Circle」にも参加している。

水セキュリティの取り組みでは、水使用量を2030年度までに2023年度比で7％削減する中期目標を設定し、実験排水・雨水のリサイクルなど、水資源の効率的な利用に努めている。

同社は「地球環境の保全は企業理念であるhhc（human health care）実現の基盤」と位置づけ、今後も気候変動対策や水利用の最適化を通じて、持続可能な社会づくりに貢献していく方針だ。

引用元記事：https://www.acnnewswire.com/press-release/japanese/104158/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%80%81cdp-%E3%82%88%E3%82%8A%E3%80%8C%E6%B0%97%E5%80%99%E5%A4%89%E5%8B%95%E3%80%8D%E3%80%8C%E6%B0%B4%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%80%8D%E5%88%86%E9%87%8E%E3%81%A7%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A9%95%E4%BE%A1-a-%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AB-2-%E5%B9%B4%E9%80%A3%E7%B6%9A%E3%81%A7%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AB%E9%81%B8%E5%AE%9A