EngageLab、AI 行動分析型 CAPTCHA を発表 高度化する不正アクセス防止とユーザー体験向上を両立

AI 駆動型オムニチャネル顧客エンゲージメントとマーケティングテクノロジーのグローバルリーダーである EngageLab は、新たに行動分析型 CAPTCHA ソリューションを発表した。デジタルエンゲージメントとセキュリティ領域の製品ラインアップをさらに拡充する取り組みの一環となる。

偽登録やクレデンシャルスタッフィング(ID・パスワードの総当たり攻撃)、クーポン不正利用、データスクレイピングなど、自動化された攻撃が拡大する中、金融、ゲーム、EC、ブロックチェーン、公共サービスなど多様な業界で、企業の収益や企業価値、顧客信頼への影響が深刻化している。EngageLab の行動分析型 CAPTCHA は、人間とボットを高精度で判別し、正当なユーザーには直感的で快適な操作性を提供することで、こうした課題に対応するものだ。

EngageLab の創設者兼 CEO クリス・ロー氏は次のように述べている。「従来の CAPTCHA はユーザーに負担を強いる一方で、高度化するボットを十分に防げません。当社の行動分析型 CAPTCHA は、AI 解析とインタラクティブ認証を組み合わせることで、ユーザー体験を損なうことなく強固なセキュリティを実現します。これにより、登録、ログイン、取引、マーケティングキャンペーンなど、あらゆるデジタル接点を安全に保つことができます。」

<主な特長とメリット>

  • AI 行動分析:自動化された脅威をリアルタイムで検知・遮断し、新たな攻撃パターンにも適応。

  • ユーザーフレンドリーな認証:ゲーミフィケーションを取り入れたチャレンジで、利用者の離脱を抑制。

  • シームレスな統合:軽量 SDK と柔軟なアーキテクチャにより、Web・モバイル・API への迅速な導入が可能。

  • 包括的アナリティクス:リアルタイムダッシュボードを通じ、セキュリティ状況やユーザートレンドを可視化。

  • グローバルコンプライアンス:プライバシー重視のデータ処理と国際基準への準拠。

  • 24時間365日サポート:継続的な保護と安定した運用を支援。

EngageLab の CAPTCHA はすでに、アカウント作成や SMS 認証、フラッシュセール、高価値データ照会など重要なビジネスシーンで、不正抑止、運用コスト削減、顧客満足度向上に貢献している。

今回の新ソリューションにより、企業は堅牢なセキュリティとスムーズなユーザージャーニーの両立を実現でき、収益や企業価値、顧客ロイヤルティの保護につなげることが期待される。

引用元記事:https://news.nicovideo.jp/watch/nw18713783?news_ref=watch_60_nw17923358