レシップホールディングス、全社員700名に新セキュリティ教育を導入 標的型メール訓練とeラーニングを強化

レシップホールディングス株式会社は、情報セキュリティ教育サービス「SPC 標的型メール訓練」と「SPC Literacy+」を全社員約700名を対象に導入した。サイバー攻撃が高度化する中、社員一人ひとりのリテラシー向上が必要不可欠になっていることを踏まえ、同社は外部サービスを活用した教育体制の強化に踏み切った。

レシップHDは、バス・鉄道向け機器やフォークリフト用充電器の開発・製造を行う企業。DX推進が進む製造業において、セキュリティ対策の強化は喫緊の課題であり、現場レベルでの知識向上が求められていた。

今回導入したSPCシリーズは、以下の点が評価され採用に至ったという。

  • メール訓練・eラーニングを一元管理できる運用性
    豊富なテンプレートや管理機能を備え、部署単位で進捗状況を可視化できる。

  • 幅広い教育コンテンツ
    ISMSをはじめとした各種セキュリティ関連教材が揃う。

  • 高いコストパフォーマンス
    標的型メール訓練は月額3,000円から、リテラシー教育は月額100円から利用できる。

  • 柔軟なカスタマイズ性
    企業のニーズに応じた教材制作が可能で、毎月新しいコンテンツが自動追加される。

  • 販売店およびソースポッドの信頼性とサポート体制
    導入前後のフォローアップも評価ポイントとなった。

レシップHDは今後、訓練結果を踏まえたメール訓練の段階的な高度化や、Pマークなど他の認証規格への対応を見据え、eラーニング内容の拡充を進める方針だ。

サービス提供元のソースポッドは、継続的に実施できるセキュリティ教育を低コストで提供し、企業や組織のセキュリティリテラシー向上を支援している。今回の導入もその取り組みの一環として、より安全なデジタル環境づくりに寄与することが期待される。

引用元記事:https://news.3rd-in.co.jp/article/1935dd64-d49e-11f0-9204-9ca3ba083d71