プルーフポイント、2025年 Gartner® マジック・クアドラント™ Eメールセキュリティ部門で2年連続「リーダー」に選出

― 実行能力で最上位評価、進化する脅威への統合防御を強化 ―**

2025年12月1日(米国カリフォルニア州サニーベール)— サイバーセキュリティとコンプライアンスのリーディングカンパニーであるプルーフポイントは、2025年 Gartner® マジック・クアドラント™のEメールセキュリティ部門において、2年連続で「リーダー」に位置づけられたことを発表しました。
Gartner® によるEメールセキュリティ領域での評価は、2015年までのセキュアメールゲートウェイ部門で7年連続「リーダー」に選出された実績に続き、同社の継続的な優位性を示すものです。

本年のレポートでは14社が評価対象となり、プルーフポイントは「実行能力」および「ビジョンの完全性」の両軸で高く評価され、とくに実行能力において最上位の評価を獲得しました。


■ プルーフポイント:

「高度化する脅威から“人”を守るアプローチが評価につながった」

プルーフポイントのコラボレーションセキュリティ担当グループ バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、トム・コーン(Tom Corn)は次のように述べています。

「メールセキュリティ領域で再び『リーダー』に選出されたことを大変光栄に思います。
私たちは、深い脅威インテリジェンス、適応的なコントロール、人に関する洞察を統合することで、攻撃が侵害に至る前に阻止しています。この評価は、働く場所を問わず人を守るという当社のコミットメントと、高度化する脅威に対し最先端の統合防御を提供してきた成果を反映していると考えています。」


■ CISOは依然として「重大な攻撃リスク」を懸念

── メール詐欺が最大の懸念事項に

プルーフポイントの2025年 Voice of the CISO レポートでは、

  • 67%のCISOが自社のサイバーセキュリティ文化は強固と回答

  • 一方で76%が今後12カ月以内に重大なサイバー攻撃を受けるリスクがあると認識

また、CISOが挙げる最大の懸念は**メール詐欺(37%)**であり、メール脅威が依然として最重要課題であることが示されています。


■ 進化するメール脅威への包括的対策

QRコード型フィッシングやAIアシスタントを狙う攻撃にも対応

プルーフポイントは“人を守る”という視点から、以下の多様な攻撃に対応しています。

  • メール詐欺(BEC)

  • アカウント乗っ取り

  • QRコード型フィッシング

  • AIアシスタントを狙う新たな攻撃

  • Teams、Slack、SharePoint、OneDrive などコラボレーションツール上の脅威

同社は2,700万超の組織に利用されており、全メール攻撃の99.99%を被害発生前に阻止しています。
また、Microsoft 365 および Google Workspace 環境とAPI/ゲートウェイ双方でシームレス連携し、標準防御を補完しながら安全性と生産性の両立を支援します。


■ 過去12カ月の主要アップデート:

ワークスペース全体を守る統合防御へ

● Core Email Protection API

導入・運用の簡素化と高い検知性能を両立。
API導入から始め、配信前保護へシームレスに拡張可能。

● Messaging and Collaboration Protection

LinkedInメッセージ、個人Gmail、Slack、モバイルQRコードなど、
場所を問わず不正URLへのアクセスを防御
アプリ連携前提の他製品とは異なり、ユーザーの業務フローを変えずに全クリックを保護。

● Threat Protection Workbench

データ・アクションを単一コンソールに統合。
AIによる脅威要約生成、スクリーンショット取得、メール本文アクセスなど、
調査・対応を大幅に効率化。

さらに、Microsoft Sentinel、CrowdStrike、Palo Alto Networks など主要プラットフォームとの連携も強化され、エコシステム全体での可視性と対処力を向上させています。

引用元記事:https://www.rbbtoday.com/release/prtimes2-today/20251205/1167797.html