都築電気、IDEMIAと生体認証の共同研究で合意 レジャー施設のDX推進へ

都築電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田克之)は、仏IDEMIA GroupのIDEMIA Public Security社(IDEMIA)と、生体認証技術を活用した共同研究に関する基本合意書を締結した。IDEMIAの生体認証技術と、都築電気が保有するネットワークやセキュリティ、クラウド運用領域の知見を掛け合わせ、日本国内のレジャー施設やアミューズメント施設における顧客体験(CX)の向上と運営効率化の可能性を検証する。

国内のレジャー産業では、少子高齢化や需要回復を背景に人手不足が深刻化しているほか、人件費や管理コストの増大も課題となっている。また、不正入場の防止、本人確認の強化、決済手段の多様化への対応など、運用面の高度化も求められている。

両社はこれらの課題に対応する手段として、利便性と安全性を両立する生体認証の活用が有効であると判断。IDEMIA製の生体認証ハードウェアを用いながら、都築電気およびパートナー企業によるセキュリティ施策を組み合わせることで、個人データの厳格な管理と安心・安全を前提としたサービス展開の検証を進める。

引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000181.000008034.html