丸紅情報システムズ株式会社は、米国のセキュリティ企業DoControl, Inc.と販売代理店契約を締結し、SaaS向け包括的セキュリティソリューションの提供を開始しました。企業はこの提携により、データ漏えいや内部不正、設定ミスなどのリスクに迅速に対応できるようになります。

■ SaaSアプリケーションのリスクと対策

近年、SaaSの利用拡大に伴い、企業は内部情報漏洩や設定ミスによるデータ損失といった課題に直面しています。DoControlは、単一ダッシュボードからSaaS環境を横断的に可視化し、ポリシーベースの自動化制御、継続的監視、迅速な修復を実現。データ漏えいや不正流出リスクを抑制しつつ、運用負荷も軽減します。

■ 丸紅のデジタル変革への貢献

丸紅I-DIGIOグループは、DoControlのソリューションを通じて、顧客のSaaSアプリケーションとデータの信頼性向上を支援。重要情報を保護しながら、生産性向上に寄与する取り組みを推進します。

■ DoControlの特長

DoControlは、機密情報保護とデータ漏えい防止を両立する自動化セキュリティを提供。ポリシーベースの制御により、業務効率を維持しつつ安全性を確保できます。

■ 丸紅I-DIGIOグループの事業展開

丸紅I-DIGIOグループは、製造ソリューション、流通・産業ソリューション、デジタルソリューション、IT基盤サービスの4セグメントで事業を展開。幅広い顧客基盤とネットワークを活かし、デジタル市場での成長戦略を推進しています。

今回の提携は、企業のSaaS環境を安全に保つための重要な一歩。高度化するデジタル環境において、セキュリティ対策の重要性がさらに高まる中で、今後の展開が注目されます。

引用元記事：https://news.3rd-in.co.jp/article/09f0d688-ce77-11f0-834f-9ca3ba083d71