日本においてサイバーセキュリティ人材の不足は深刻化しており、現在その不足は過去最大の約11万人に達しています。また、サイバー攻撃の巧妙化・高度化が進む中、2023年から2024年にかけての侵害件数は約3倍に増加するなど、企業を取り巻く脅威は拡大の一途を辿っています。さらに、OT・IoTデバイスの普及やクラウドサービス・コンテナ基盤の活用拡大により、企業が求めるセキュリティ対策の範囲も広がりつつあります。

こうした状況を踏まえ、丸紅情報システムズ株式会社（以下、MSYS）はSBテクノロジー株式会社と協業し、オンプレミスからクラウド環境までを包括するマネージドセキュリティサービス（以下、MSS）の提供を開始しました。本サービスは、IDセキュリティやゲートウェイ、Webアプリケーションファイアウォール（WAF）など、多角的なセキュリティ防御を網羅し、企業のさまざまなニーズに柔軟に対応します。

MSSの中核となるのは、SBテクノロジーのプラットフォームを活用した専門アナリストによる監視体制です。専任のセキュリティアナリストが24時間365日体制で顧客環境を監視し、インシデントの早期検知と迅速な対応によって、重大インシデントの発生抑止と被害の最小化を実現します。

提供する主なサービスは以下の通りです：

• MSS for Microsoft 365

• MSS for EDR（VMware Carbon Black Cloud、CrowdStrike Falcon など）

• マネージドセキュリティサービス Microsoft Sentinel

• MSS for Secure Gateway（Zscaler Platforms、Prisma Access など）

• MSS for CASB（Skyhigh CASB）

• MSS for UTM（FortiGate / Palo Alto）

今後もサービスラインナップは順次拡充される予定です。MSYSは、本サービスの提供を通じて、加速するセキュリティ課題に対して企業を強固に支援し、安全なデジタル環境の実現に貢献してまいります。

引用元記事：https://news.3rd-in.co.jp/article/1b0af820-ca78-11f0-952f-9ca3ba083d71