アルプス システム インテグレーション株式会社（ALSI）は、2025年11月19日、エンドポイントの サイバーレジリエンス強化 を支援するセキュリティパッケージ 「Endpoint Cyber Resilience Suite」 の提供開始を発表しました。

本パッケージは、サイバーレジリエンス向上に必要なエンドポイント対策を 「特定」「防御」「検知」「復旧」 の4つの領域で包括的にカバーするソリューションです。対策の優先度やコストに応じて段階的に導入可能で、AIによる自動化とALSIのトータルサポートにより、中堅・中小企業でも手軽に導入・運用できる点が特徴です。

■主な機能

• 特定：InterSafe Darkweb Monitoringを活用し、ドメインやキーワード情報をもとにダークウェブやサーフェスウェブ上での情報漏えいを調査。必要な対策とともにレポートとして提供。

• 防御：日本HPの「HP Sure Click Enterprise」を用いて、メール添付ファイルやWebダウンロードファイルを仮想環境で分離し、PCへのウイルス感染を防止。

• 検知：SentinelOneのEPP／EDR製品を用いたAI自動検知により、マルウェアを実行前に排除。

• 復旧：万一の侵入時も、ALSIのSOCサービスとSentinelOneの機能を活用して、短時間でシステム修復やファイル復元を実施し、復旧コストを抑制。

ALSIは、本サービスにより外部・内部の脅威を包括的に対策し、中堅・中小企業における導入・運用コストやリソース不足の課題を解消できるとしており、早期のサイバーレジリエンス強化を支援します。

引用元記事：https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/2064637.html