Omnissa、全エンドポイント対応の新セキュリティソリューション「Workspace ONE Vulnerability Defense」を発表

2025年11月18日、日本時間—デジタルワークプラットフォームのリーダーであるOmnissaは、AI駆動型の新セキュリティソリューション「Workspace ONE® Vulnerability Defense」を発表しました。本ソリューションは、物理環境と仮想環境を横断して、すべてのエンドポイントおよびアプリケーションの脆弱性管理を一元化します。限定提供はまもなく開始され、2025年末には正式リリース予定です。

従来、多くの企業ではエンドポイント管理やセキュリティツールが分散して運用され、脆弱性の可視性が限定的でした。Workspace ONE Vulnerability Defenseは、Omnissaの統合エンドポイント管理(UEM)ソリューション「Omnissa Workspace ONE」と「CrowdStrike Falcon® Exposure Management」を組み合わせ、脆弱性の自動マッピングと優先度付け対応を実現。これにより、攻撃対象領域を縮小し、迅速な修復プロセスを提供します。

さらに、デジタル従業員体験(DEX)を統合したプラットフォームにより、ITチームはダッシュボードやレポートを通じて情報を共有しやすくなり、段階的かつ信頼性の高い修復ライフサイクルを確保可能です。Mobile Threat Defense(MTD)も組み込まれ、スミッシング攻撃などのモバイル脅威への対応も強化されています。

Omnissaは今後、追加のセキュリティフィード統合やAI自律型サービスの実装により、さらなるセキュリティ高度化と迅速なパッチ適用を目指す方針です。

引用元記事:https://news.3rd-in.co.jp/article/ab64f10e-c43e-11f0-9f42-9ca3ba083d71