山洋電気、ソースポッドの多言語セキュリティ教育を導入 全社での標的型メール訓練とeラーニングを開始

山洋電気株式会社は、株式会社ソースポッドが提供するセキュリティ教育サービスを導入し、全世界の拠点・約2,300名の従業員を対象に標的型メール訓練と情報セキュリティ教育(eラーニング)を実施します。多言語(日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字))対応の実践的な訓練により、サイバー攻撃対策の強化を図ります。
背景
世界的な事業展開を進める中で、山洋電気はサイバー攻撃リスクの高まりを受け、従業員のセキュリティ意識向上と実践的な対策の必要性を認識していました。特に、多言語対応の訓練で全社レベルの基準を整備することが急務と判断し、ソースポッドのサービス導入を決定しました。
導入する主なサービス
SPC 標的型メール訓練
対象:世界中の従業員 約2,300名。
特長:月100通プランが月額3,000円(税別)から利用可能。約300種類の訓練メールテンプレートを備え、多言語で模擬攻撃メールを配信し、従業員の識別力を高めます。
SPC Literacy+(情報セキュリティ教育)
特長:月額100円(税別)から利用できるeラーニング。各種認証規格やガイドラインに対応した教材を揃え、動画やテストを通じて基礎力・実務力の定着を図ります。
展開と今後の方針
山洋電気は、まず自社の全従業員を対象に訓練・教育を実施した上で、サプライチェーンを構成する取引先やサプライヤーにも同プログラムを紹介・展開することを検討しています。取引先と連携したセキュリティ意識の向上により、サプライチェーン全体の安全性強化を目指します。
ソースポッドの役割
ソースポッドは、実践的かつ運用しやすいセキュリティ教育サービスを提供し、組織の情報セキュリティリテラシー向上を支援します。多言語対応やテンプレートの充実により、グローバル企業のニーズに応えるソリューションを提供しています。
まとめ(意義)
今回の導入は、山洋電気がグローバル事業を安全に継続・拡大するための重要な一歩です。社内外を巻き込んだ教育体制の強化は、サイバー攻撃リスクの低減につながり、企業の信頼性向上にも寄与すると期待されます。詳しい導入内容や導入事例はソースポッドの公式情報で確認できます。
引用元記事:https://news.3rd-in.co.jp/article/d0cca82c-c0f8-11f0-8993-9ca3ba083d71



