エーピーコミュニケーションズ、Palo Alto Networksの「Prisma Access」を短期間・低コストで試せるPoCサービスを開始

〜ゼロトラスト/SASE導入を小規模から検証可能に〜
株式会社エーピーコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:内田 武志、以下「当社」)は、パロアルトネットワークス株式会社(以下「Palo Alto Networks」)が提供するクラウド型SASEソリューション「Prisma Access®」を短期間・低コストで試せる「Prisma Access PoCサービス」の提供を、2025年11月12日より開始します。
【サービスサイト:https://www.ap-com.co.jp/service/prisma-access/】
■ 提供背景
企業のIT基盤はクラウド利用の拡大とともに複雑化が進み、ルータやVPN機器のライセンス費用、データセンター回線コストなどの固定費が増大しています。従来型VPNに依存したネットワークアクセスは、セキュリティやユーザー体験の面で限界が指摘されており、ガートナーは2025年までに新規リモートアクセス導入のうち70%がVPNではなくZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)を採用すると予測しています(※1)。
こうした背景から、ゼロトラストやSASE(Secure Access Service Edge ※2)への移行は、拠点・クラウド・リモートを横断する企業にとって喫緊の課題となっています。
しかし実際には、検証環境の準備や費用負担、社内稟議に必要な検証データ不足などが導入の障壁となり、検討が長期化しやすい課題がありました。
■ サービス概要
当社は、Palo Alto Networksの「Prisma SASE」プラットフォームの中核コンポーネントであるPrisma Accessを活用し、短期間・小規模から始められるPoC(概念実証)支援サービスを提供します。
Prisma Accessは、ゼロトラストセキュリティとネットワーク最適化を融合したSSE(Security Service Edge)ソリューションであり、拡張する業務環境を支える次世代のセキュリティ基盤として注目されています。
今回のPoCサービスを通じて、企業は以下のような主要機能を実際に検証可能です。
アクセス制御・認証強化
通信経路の最適化
クラウド/拠点間のセキュアな接続
ゼロトラストに基づく運用体験
これにより、導入前に自社環境での適合性や運用効果を具体的に確認でき、SASE移行の初期ハードルを大幅に低減します。
引用元記事:https://ascii.jp/elem/000/004/351/4351260/



