〜環境データの信頼性確保と安心・安全なサービス提供体制を強化〜

株式会社LCAエキスパートセンター（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：神崎昌之）は、2025年10月15日付で、情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）の国際規格「JIS Q 27001:2025（ISO/IEC 27001:2022+Amd 1:2024）」の認証を取得したことを発表した。

近年、脱炭素化やサステナビリティ経営の推進に伴い、企業の環境データ利活用が急速に拡大している。これにより、サプライチェーン情報や排出データといった高い機密性を有する情報を扱う機会が増加しており、信頼性の高い情報管理体制の構築が求められていた。

同社は、LCA（ライフサイクルアセスメント）およびカーボンフットプリント（CFP）算定ソフトウェア「MiLCA」を中心に、企業の環境対応を支援する各種サービスを展開している。今回の認証取得により、これらのサービスにおける情報資産の「機密性」「完全性」「可用性」を確保し、クライアントや関係機関に対して、より安全で信頼性の高いサービス提供を実現する体制を整えた。

認証の概要は以下の通り。

• 適用規格：JIS Q 27001:2025（ISO/IEC 27001:2022+Amd 1:2024）

• 登録範囲：LCAエキスパートサービス事業、LCA検証・評価事業、LCA算定支援ツールの開発・販売事業

• 登録番号：J0819

• 認証登録日：2025年10月15日

• 有効期限：2028年10月14日

• 認証機関：エイエスアール株式会社

神崎昌之代表取締役社長は、次のようにコメントしている。

「当社は、LCA事業を通じて社会に貢献し、ステークホルダーの信頼に応えることを使命としています。今回のISMS認証取得を契機に、情報資産の保護を経営の最重要課題と位置づけ、継続的な改善と安全な情報管理体制の強化に取り組んでまいります。」

LCAエキスパートセンターは今後も、LCA算定やカーボンフットプリント支援、EPD（環境製品宣言）取得などを通じて、企業のサステナビリティ推進を支援するとともに、国際基準に準拠した情報セキュリティ体制のもと、信頼性の高いサービス提供を継続していく方針だ。

引用元記事：https://voix.jp/sdgs/sdgs/73770/