株式会社ネットワールド、KnowBe4のヒューマンリスクマネジメントプラットフォームを導入

〜社内のセキュリティ意識向上とリスク管理強化を推進〜

KnowBe4 Japan 合同会社(本社:東京都港区、職務執行者社長:力一浩)は、株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区)が、自社のセキュリティ教育・訓練の体系化と社員の行動変容促進を目的に、KnowBe4のヒューマンリスクマネジメントプラットフォームを導入したことを発表しました。


■導入背景

ネットワールドは、クラウド時代に対応した企業IT基盤を提供するディストリビューターとして、サーバー・ストレージ・ネットワーク・セキュリティなどのソリューションを展開しています。

従来の年1回のeラーニングや注意喚起メール中心の教育では十分な効果が得られないと判断。より体系的かつ継続的な教育と行動変容を促す仕組みの構築が課題となっていました。

KnowBe4の教育コンテンツの質の高さ、フィッシングメール訓練の柔軟性、リスク評価機能などを総合的に評価し、自社導入を決定しました。


■導入効果

2024年1月より本格運用を開始。教育は四半期ごと、訓練は月1回を基本としたスケジュールで実施。さらに4月を「セキュリティ強化月間」として週1回の訓練を実施し、年間15回の訓練を実施しています。

  • 従業員のセキュリティ意識・リテラシー向上

  • 経営層への結果レポートにより部署ごとの対策強化

  • 不審メール報告件数が月80〜100件に増加

  • VirusTotal連携で迅速かつ的確な判定

  • 最新脅威動向(生成AIの注意点など)を反映したコンテンツ活用

教育コンテンツは結果に基づき、部署ごとに最適化され、効率的な運用を実現しています。


■今後の展望

ネットワールドは、KnowBe4プラットフォームを継続活用し、社員一人ひとりのセキュリティ意識をさらに高める方針です。今後は内部不正や情報漏洩など、組織内部のリスクにも対応範囲を拡大予定。

また、自社導入経験を活かし、販売パートナーとして顧客企業への提案・支援を強化し、ヒューマンリスクマネジメントの普及に貢献してまいります。

引用元記事:https://www.jiji.com/jc/article?k=000000283.000053624&g=prt