マクニカ、三菱ケミカルに外部攻撃面管理(ASM)ソリューションを提供

株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将)は、三菱ケミカル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:筑本 学)へ、自社開発の外部攻撃面管理(ASM)ソリューション「Macnica ASM」を提供したことを発表しました。
背景
近年、外部公開資産を狙ったサイバー攻撃が増加しており、グループ会社や海外子会社に対するリスク管理の課題が顕在化。三菱ケミカルでは、手作業による資産管理に限界があり、網羅的かつ迅速な脆弱性対策が急務となっていました。
Macnica ASM導入の理由
グループ会社を含む外部資産の網羅性が高く、比較製品より約20%多くのドメインを検出
過検知が少なく、運用負荷が軽減
攻撃者視点に基づくリスク評価精度が高い
導入効果
脆弱性情報の自動収集により、手作業の選別作業を大幅に効率化
資産と脆弱性の紐付け自動化により、対応フローがスムーズに
導入後半年間、重大インシデントの発生防止に貢献
グローバルメンバーとの連携強化で現地対応レベル向上
通知機能活用により、現場対応報告の具体化とガバナンス透明性が向上
今後の展望
三菱ケミカルは、日本本社での活用を基に、グローバル標準として海外グループ会社への展開を目指します。また、Macnica ASMのレポート機能を活用した傾向分析により、次期セキュリティ施策への反映を進める予定です。
マクニカは、Macnica ASMを通じてIT資産管理の効率化とリスク対処を支援し、日本企業のサイバー攻撃被害低減に貢献してまいります。
引用元記事:https://www.atpress.ne.jp/news/7905284



