さくらインターネット、「手動診断シリーズ」を新展開

―セキュリティマーケットプレイス「さくらのサイバーセキュリティ」第3弾として提供開始―
さくらインターネット株式会社(本社:大阪市北区)は10月29日、セキュリティマーケットプレイス「さくらのサイバーセキュリティ」の第3弾サービスとして、「手動診断シリーズ」を新たに立ち上げ、「Webアプリケーション診断サービス」と「SPA診断」の2サービスの提供を開始したと発表しました。
■ 「さくらのサイバーセキュリティ」とは
「さくらのサイバーセキュリティ」は、企業や個人のデジタル資産を守るため、さくらインターネットが展開するセキュリティサービスのマーケットプレイスです。信頼性の高いパートナー企業と連携し、安心・安全なインターネット利用環境の提供を目指しています。
■ 第3弾「手動診断シリーズ」について
新シリーズでは、セキュリティ事業を展開する株式会社M&Kおよび株式会社NSHCの専門エンジニアが、精度の高い手動診断を実施します。自動診断ツールだけでは検知が難しい脆弱性にも対応し、Webシステムの実運用に即した診断を行います。
提供される2つのサービスは以下の通りです。
Webアプリケーション診断サービス
自動診断ツールとエンジニアによる手動診断を組み合わせ、ECサイトや個人情報管理システムなどで発生しうる脆弱性を網羅的に検出。政府の「脆弱性診断導入ガイドライン」に準拠した診断にも対応しています。SPA診断
シングルページアプリケーション(SPA)に特化した診断サービス。OWASP Testing Guideを基に、フロントエンド(JavaScript/各種フレームワーク)とバックエンド(API)の双方を分析し、実際の操作を再現しながら脆弱性を特定します。SPA特有のセキュリティリスクに対応し、安全なWebサービス運用を支援します。
■ 今後の展開
さくらインターネットは今後も、信頼性の高いパートナー企業との連携を拡大し、多様なサイバーセキュリティニーズに応えるサービスラインアップの充実を進めていく方針です。
引用元記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/4ecb63fd260e0dc1d43d0f1268e1162bf25cf015



