2025年10月23日、ソフトバンクグループと Singapore Telecommunications Limited（シングテル） は、法人事業領域における協力を目的とした MoU（覚書） を締結しました。

■ 協業の概要

両社は、シングテルが提供する以下のサービスを活用して、ソフトバンクのグローバル接続サービスを強化します：

• グローバル・インターネット・サービス

• 国際専用線（IPLC）

• マネージド低軌道（LEO）衛星サービス

さらに、法人顧客基盤の拡大、現地サポート体制の充実、市場全体での採用促進を目的とした共同マーケティング・プロモーション活動も検討されます。

■ サイバーセキュリティと人材育成

シングテルの サイバーセキュリティ研修プログラム を日本企業向けに提供し、企業の防御力向上と複雑化する脅威環境への対応が可能な人材育成を支援します。

■ デジタル・ICT分野での共同開発

両社は法人顧客に差別化された価値を提供するため、デジタルおよびICT領域での革新的ソリューションを共同開発。さまざまな業種のビジネスニーズに応える取り組みを進めます。

この協業により、ソフトバンクとシングテルは、日本企業向けのグローバル接続サービスの強化とサイバーセキュリティ向上を同時に推進し、国際的な事業展開を支援していく方針です。

引用元記事：https://businessnetwork.jp/article/30976/