― データ活用と情報セキュリティの両輪でマーケティング支援を強化 ―

2025年10月、アナグラム株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：小山 純弥）は、情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）の国際規格「ISO/IEC 27001」の認証を取得しました。これにより、同社はお客様の重要な情報資産を国際基準に準拠した体制で安全に管理・運用できることが、第三者機関により正式に認められました。

高まるデータ活用とセキュリティの重要性

近年、広告・CRM・ECシステムなど複数のデータソースを横断的に活用したマーケティングが求められています。一方で、プライバシー保護やCookie規制の強化、Appleなどによるトラッキング制限の影響により、従来の手法では正確な成果計測が難しくなっています。

こうした状況下で、広告データと購買・CRMデータを連携し、顧客生涯価値（LTV）を基にした意思決定を行うには、高度な技術力とともに強固な情報セキュリティ体制が不可欠です。アナグラムでは、「成果を上げるデータ活用」と「信頼を守る情報セキュリティ」を両輪として位置づけ、ISMS認証取得に至りました。

認証取得による提供価値

1. 安心してデータを預けられる環境の整備
   顧客情報や購買データなど機密性の高い情報を国際基準のセキュリティ体制で管理。安心して相談・依頼できる環境を提供。

2. データ活用による高度なマーケティング支援
   購買データに基づく類似オーディエンス配信やCRM連携による広告効果可視化など、データドリブン施策を推進し、成果最大化を支援。

3. マーケティング×開発の連携円滑化
   セキュリティ要件を踏まえ、マーケティング部門と開発部門の橋渡し役として、安全かつスピーディーな施策実行を支援。

今後の展望

アナグラムは今後も、ISMSの継続的な改善・運用強化を進め、信頼されるマーケティングパートナーとして、安心・安全なデータ活用環境の提供とマーケティング成果向上を両立させてまいります。

引用元記事：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000082135.html